ホームインスペクター試験申込、過去最高に

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ホームインスペクター試験申込、過去最高に

日本におけるホームインスペクション(住宅診断)の普及と、ホームインスペクター(住宅診断士)の育成・スキルアップを目指すNPO法人日本ホームインスペクターズ協会(東京都渋谷区:理事長/長嶋修)。

同協会が今年11月に実施する公認ホームインスペクター資格試験の受験申込者数が1163名となったことをご報告いたします。四回目となる今年は仙台にも受験会場を増設し、全国6会場で実施予定。過去最高の申込者数となりました。

第三者によるホームインスペクション(住宅診断)の普及と診断士育成を行っている同会では、年々消費者のニーズが高まるホームインスペクションの良質な担い手を育成するため、同会が定める診断項目や基準において資格試験や講習を毎年実施しています。

政策面においても今年、中古住宅流通促進の柱として普及が重要視されたホームインスペクション。不動産・建築業界内でも注目度が急速に高まり、今年実施予定の公認ホームインスペクター資格試験は過去最高の受験申込者数となりました。

申込者の内訳をみると、試験を実施する全国6会場のうち東京が588名、次いで大阪が224名、名古屋147名、福岡123名、札幌43名、仙台38名となっています。

業種別では、新築から維持修繕、建物調査など広く建築業界に携わる業種が44%、リフォーム業が23%、そして不動産業が21%と続きます。この傾向は例年とほぼ変わりません。

試験は11月、下記のとおり実施予定です。

 

NPO法人日本ホームインスペクターズ協会 http://jshi.org/

 

 <2012年度 第4回 JSHI公認ホームインスペクター資格試験 概要>

【試験日時】2012年11月4日 13:00~
【試験会場】札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・福岡
【受験料】 12000円(税込)
【出題範囲】

1.住宅に関わる建築の法規や実務範囲のガイドラインに関すること。
2.主に木造住宅、マンションの構造部材等の名称に関すること。
3.住宅の給排水、衛生、空調、電気設備に関する呼称や一般的な仕様に関すること。
4.木造住宅、マンションの施工に関すること。
5.木造住宅、マンションの劣化の判断に関すること。
6.調査・診断方法に関すること。
7.マンションの管理に関すること。
8.報告書の作成に関すること。
9.一般的な住宅の売買・取引の形態や契約に関すること。
10.業務に関するコンプライアンス、モラル、マナーに関すること。

【合格発表】2012年12月4日 郵送/ホームページで発表

保有資格に関しては重複保有も含め、一級建築士保有が26%、二級建築士保有が25%、意外に多いのが宅地建物取引主任者で48%となっています。

本格的なストック市場活性化に向け、仲介業に求められる情報開示が広範になり、なかでも建物コンディションに関する一定のアドバイスが急務となっている状況を受け、自主的な知識獲得に動いていることが予想されます。

 

NPO法人日本ホームインスペクターズ協会

http://jshi.org/

ホームインスペクションとは、住宅の劣化状況、欠陥の有無、改修すべき箇所やその時期、おおよその費用などを見極め、アドバイスする住宅診断のこと。欧米では利用が常識となっています。

当協会は、ホームインスペクションの技術基準を明確化するための公認資格試験の実施、ホームインスペクター(住宅診断士)育成・スキルアップのための講習や診断履歴の蓄積(国土交通省長期優良住宅先導的モデル事業採択)を行う民間団体で、2008年4月に設立、2009年2月にNPO法人登記。

2009年から公認ホームインスペクター資格試験を毎年1回実施しており、昨年の試験では857人が受験、220人が合格しました。(合格率25.7%)。現在会員数は486名です。(2012年9月末時点)