需給や住まい手意識した建築へ―貸家市場も内実は様々―

需給や住まい手意識した建築へ

貸家市場も内実は様々

貸家のオーナーには2パターンある、賃貸住宅経営に積極的なオーナー群と、経営難もしくは空室があっても気にしない層だ。

空室の統計や賃貸管理戸数ランキングなどでは、両者が同じ枠で語られている。

そのため貸家急増・市場飽和、という数量のみのマイナスイメージで語られがちだが、戸建てと同様に貸家の性能や品質を高め、付加価値をつけて顧客を引き付けているメーカーもある。

「10年ほど前までは地場工務店も地主にアパート建築を勧めていたが、この10年間で貸家が増えすぎて先々の安定的な経営が難しくない、親身な工務店ほど別の提案をしている。20年後のアパート経営状態を考えたら提案できない。しかし、それでも地域に根差さないメーカーが建ててしまいがちだ。欧米には建築市場の需給バランスを見て総量を規制する法律があるが、日本はこれが存在しないことも大きい」(賃貸住宅関係者)と指摘す声もある。

(日刊木材新聞 H29.3.11号掲載記事抜粋)
詳しくは日刊木材新聞紙面をご確認下さい。
日刊木材新聞ホームページhttp://jfpj.co.jp/

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