申請代理人に聞き取り―森友学園の疑惑で―

申請代理人に聞き取り―国交省―

森友学園の疑惑で

国土交通省住宅局は13日、森友学園(大阪市、籠池康典理事長)の疑惑について記者会見を開いた。

同学園の小学校建設について不正疑惑が浮上しており、国交省は10日、関係するキアラ建築研究機関(キアラ)に聞き取りした。

焦点は小学校校舎の建設費用で、この校舎は国交省のサスティナブル建築物等先導的事業(木造先導型)に採択され、補助金5600万円が交付されている。

キアラは校舎建設における補助金の申請代理人で、校舎建築の設計や工事管理にも携わっている。

この経緯をたどると、2015年7月に建設工事発注者である森友学園とキアラは、同補助事業の公募に先立って施工4業者の概算見積もりをとり、見積もり金額は19億円~23億円だった。

同年10月には3社で相見積もりし、ここで締めて工事請負契約を交わす藤原工業が登場する。

藤原工業は15憶6000万円を提示し、他社は20億円と21億円だった。

同年12月3日付で、15億6000万円を提示した藤原工業と工事請負契約を締結。

しかし、工事着工後に、鉄骨工事などにかかわる計上漏れが判明するとともに、森友学園の要望で追加費用が発生したため工事費が不足する。

そこで16年1月に、森友学園と藤原工業、キアラの定例会議がもたれ、森友学園が工事費の増額を提示。

これにより契約金額を約23億8000万円、日付を15年12月3日とした契約書を作成し、森友学園と藤原工業が締結した。

16年2月には、この契約書の写しを補助金の支払い手続きで提示。

キアラも本来であれば変更契約とすべきだったとしているようだ。

(日刊木材新聞 H29.3.17号掲載記事抜粋)
詳しくは日刊木材新聞紙面をご確認下さい。
日刊木材新聞ホームページhttp://jfpj.co.jp/

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